提訴

いまさら彼への求刑を聞いても驚かないが、あの前とあとでは世界がすっかり
かわってしまった。
浪花で無念の死を遂げたひとの遺族が相手に民事訴訟を起こしたそうだ。訴訟をおこしても金が本人になければお金は取れない。この裁判は別の目的だろうが、それもまた法の限界といおうか、法治の宿命か。