有馬記念、シンボリクリスエス9馬身差圧勝

きっちりジャパンカップの落とし前をつけて引退レースを飾った。2,3着は3歳馬が占め、来年以降の趨勢を見せた(だらう)。
クリスエスには社台ファームで総額18億円(1株3000万円×60株)の種牡馬シンジケートが既に組まれている。シンジケートとは國債にももちいられることばだが、この場合、多数の者が種牡馬を共同で所有して、その種牡馬の種付け権利(=株)を持つて利益をあげる仕組み。
13年前にやってきたサンデーサイレンスは1口4250万円×60株だったが、産駒は数千万で賣れたため償還どころか大きな儲けを出したのだが、失敗すると子供が何頭生まれても償還するのがやっとという状態になる。