高橋ユニオンズ

かつて解散したプロ野球チーム・高橋ユニオンズに居た佐々木信也氏がめざましどようびに出演。持っている文藝春秋に見る昭和史
をひっぱりだした。球団代表だったオーナーの息子氏が「高橋球団來り去る」というものを書いている。このとき、ユニオンズ側は一括受け入れを主張したが、東映フライヤーズのオーナーの主張により下位球団と上位球団との差をなくすためということで下位3チーム(東映大映近鉄か?)に振り分けられたという。

まだ2年目だった佐々木氏の話では春のキャンプ中にフロントの人がやってきて「きょうでチームは解散」と発表し、「名前を呼ばれた選手は前へ出ろ」と告げられたという。
名前を呼ばれた選手は現役続行。そして残った1/3の選手は解雇だった。そして選手たちは泣いて別れたという。かなり厳しい話だ。

しかし、球団合併後からこれだけ後での発言であり、もっと早くこのコメントが出なかったかなという印象。

「高橋球団來り去る」によれば、高橋オーナーはこう語った。
「わたしは君たちのような選手を持ったことを誇りに思っている。いつまでも忘れることは
ないだろう」

「たとえ球団が代わってもいつも君たちの元氣な姿を樂しみに見守っている」


実際問題、「ええとこどり」という反対意見が多ければ、プロテクト選手を設定してウェーバーといった方向性が出るだろう。ウェーバー自体、ナベツネ氏は認めないだろうけど。

そういえば、佐々木さんの息子さんはフジテレビにいたような。